囲碁、仲邑二段は黒星スタート 女流名人に最年少挑戦 2022-04-14 囲碁の中学生棋士、仲邑菫二段(13)と藤沢里菜女流名人(23)が対戦する第33期女流名人戦3番勝負の第1局は14日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、248手で藤沢女流名人が白番中押し勝ちし、先勝した。13歳1カ月の最年少挑戦を記録した仲邑二段は、黒星スタートとなった。 残りは2局で、仲邑二段がタイトルを獲得するには連勝しなければならない。第2局は16日、同所で行われる。 最も若いタイトル獲得は2014年、藤沢女流名人がトーナメント棋戦の会津中央病院杯で達成した15歳9カ月。仲邑二段が3番勝負を制すれば、最年少獲得記録を大幅に更新する。