『小室夫妻NY生活で異例の報道 圭さん待ち受ける「二刀流」 “一般人” 眞子さんへの視線』への皆さんの反応まとめ
【画像】小室圭さんを待ち受ける「二刀流」 “一般人”眞子さんへの視線とは(記事の画像は16枚)
中川真理子記者:小室眞子さんと圭さん夫妻が、こちらニューヨークに来てから1週間余りが経ちました。空港に到着した時の映像を見ると、眞子さんの笑顔が印象的でしたよね。
新生活を楽しみにしているのだろうなと想像できる表情ですが、 実は二ューヨークは、これからが一番ワクワクする季節なんですアメリカはあさってから感謝祭の運休に入り、 まもなく街はクリスマイムードー色となります。
中川記者:ホリデーシーズンのそんなニューヨークでのお二人の新生活ですがマンハッタンのマンションに住んでいるとみられています小室圭さんの仕事の状況としては、結婚前からマンハッタンにある法律事務所に勤務しています。
小室さんは、どれぐらいのペースで職場に行っているかですが・・・。実は、ニューヨーカーの現在の "働き方” について、加藤さん、実際、ニューヨーカーは、どれぐらいオフィスに通勤していると思いますか?
加藤キャスター:まだ少ないんじゃないかなと思うんですけど。
中川記者:そうなんです、街は活気に溢れているんですけど、こんなデータがあるんです。実は、 マンハッタンで、 平日出勤している人は28%、さらに通5日、 フルに出勤している人はわずか8%に留まるそうなんです。
小室さんの勤務体系については、具体的にはわかりませんが、テレワークが中心だとすれば、 自宅マンションの中で、眞子さんと同じ空間で仕事することも多いのかもしれません。
中川記者:ただ、小室さんにとっては、法律事務所の仕事だけではなく、もう1つ、2月に控えている、司法試験の受験勉強にも全力挑まないといけません。小室さんは、一度、夏の受験で不合格となっていますが、アメリカの司法試験はなかなかの難関です
著名な人も不合格になったことがあるんですが、ニューヨーク州の司法試験を受験した日本の方に話を聞いたところ、この方は東大卒で日本の弁護士資格も持っているのですが、「ニューヨーク州の司法試験は、人生で一番勉強した」 ということでした。
中川記者:それぐらい短期集中で勉強しなくてはいけないと。では、一体どんな勉強法なのか。意外にも日本の受験勉強と似ているというんです。受験を控えた多くの人が「予備校」の授業を受講するそうです。
こちらが、とある大手予備校の2月の試験日までのスケジュールです。出額の締め切りが今月30日で、来月20日からコースが始まります。このピンクの日が授業がある日で、スケジュールがびっしり詰まっていますよね。
そして模試もあるんですね。この模試、7時間もあるそうなんです。かなり長丁場。そして「Red Book=赤本」 と呼ばれるテキストもある。まるで日本の受験勉強のようですが、小室さんは、働きながらですから、やはり眞子さんの支えも重要になってきそうですよね
加藤キャスター:そうですね。支える側も大変かもしれませんね。
中川記者:そうですね。2人で協力して新生活に臨まれると思います。仕事や勉強にいそしむ小室さんですが、アメリカでもかなり報じられているんです。一部でパパラッチに追われる場面もあるようですが、タブロイド紙だけではなく、大手新聞やテレビも、結婚から渡米にいたるまで、詳細に報道しています。
その理由は、やはり、イギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃と比較する形で報道されることが多い。その時に小室さんに必ずつく、形容詞があるんです。それが「コモナー」という英単語です。直訳すると「民間人」「一般人」「庶民」という意味があります。
例えば、こんな使われ方をしています。渡米の際に、AP 通信は、写真付きで、「日本の元プリンセスが、 コモナーの夫とともに渡米」と大きく報道しました。
ニューヨークタイムズも、 先月の結婚の際に、「コモナーのために日本の皇室を離れる」と報道している。コモナーという言葉が強調されています。
中川記者:なぜなのかですが、 日本語で 「一般人」というと、有名人、業界人などと区別する時などによく使われます。さほど違和感もないですよね。しかし、アメリカでは 「私はコモナーです」 と言うと、必要以上に自分を卑下していると捉えられて、やや違和感があるそうです。
なぜかというと、 やはりアメリカには王室や皇室がないので「全ての人は平等」 という概念のもとにあるから、ちょっとした違和感がある。さらに、アメリカ人にとって馴染みのあるイギリス王室では、 結婚によって王族の立場を離れることは、基本的にはありません。
中川記者:一方で、日本の皇室では、女性皇族は結婚によって皇籍を離れて「民間人=コモナー」になる 。このシステム・制度に、アメリカではびっくりする人が多いんです。だから、その結果として、「プリンセスもコモナー (民間人) になる」 ということが、報道で強調されて、毎回、形容詞として「コモナー」という言葉が付くんだそうです。
小室夫妻の異例の結婚や、渡米して、今後の生活という2人のことだけではなく、日本の皇室制度にも馴染みがなく、驚きをもって受け止められているため、こちらで異例の注目を集めているという背景もあるようです。
加藤キャスター:やはり宮家さん、海外から見ると、日本の皇室制度そのものも、興味深いものの1つなんですかね。
宮家邦彦氏:そもそも、アメリカには王室・皇室がないですからね。アメリカ人には、素朴な憧れというか、関心があると思うんですけど、さっき聞きたかったんだけど、パパラッチは、どれぐらい来ているのかな。心配なんだけど。
中川記者:フリーのパパラッチもいて、プライベートに踏み込んで報道しているようなんですけど、大手のメディア、テレビ局は、プライベートに、ことさらに踏み込んでということはないようです。ただ空港に到着した時は、ロイター通信など大手メディアも報じていました。
宮家邦彦氏:コモナーかどうかは別として、一般の方になった訳だから、当然、外務省の仕事は邦人保護ですからね、彼らも含めて平等に扱わなければならないのだけれども、もしパパラッチが来て迷惑を被っているようであれば、同じような形で支援をしなければならないなと思います。
加藤キャスター:2月の試験は頑張って欲しいですし、それまでは注目を集めそうですね。
(「イット!」11月23日放送分より)
(眞子さま当時の画像も含みます)イット!