『『鬼滅の刃 遊郭編』豪華すぎる脇役の声優たち 炭治郎を「うちの炭子」と呼ぶのは?』へのみんなの感想まとめ
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豪華なのは、メインキャラクターだけではありません。エンディングにクレジットされている、役名が付いていない声優も実力派ぞろいです。「遊郭編」第3話までに出演した、脇役の声優を代表作などとともにご紹介します。
●第1話から主演級の声優が「チョイ役」で出演
まず、子供の姿をしている無惨の養父役として出演した高橋伸也(たかはし・しんや)さんは、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のマリオ・ズッケェロ役などで知られています。
無惨の養母役は小松奈生子(こまつ・なおこ)さん。アニメ『クレヨンしんちゃん』の、竪穴スミ子役などで活躍。「遊郭編」では、穏やかで上品な夫人を演じています。
また、無惨の養父母と会話していた客の役は、丹沢晃之(たんざわ・てるゆき)さんです。アニメ『はたらく細胞BLACK』のキラーT細胞役で知られています。
さらに、アニメオリジナルの描写で、炭治郎が禰豆子とともに単独で任務に赴いたシーンがあります。炭治郎が討伐した鬼を演じるのは石谷春貴(いしや・はるき)さん。アニメ『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』で主人公・大好真人役を演じました。鬼である禰豆子が鬼殺隊と共にいる姿を不審がる石谷春貴さんの演技は、放送時「すばらしい」と話題になりました。
続いて、鬼が討伐された後、納屋を見に少年が現れます。少年を演じた声優は杉山里穂(すぎやま・りほ)さんです。杉山里穂さんは、アニメ『波よ聞いてくれ』の型破りな主人公・鼓田ミナレ役に抜てきされた期待の声優です。
●第2話では、第1話の声優が再出演
いよいよ炭治郎たちが遊郭に潜入する第2話では、第1話で無惨の養母役を務めた小松奈生子さんが再出演しています。「ときと屋」の振袖新造役、そして「荻本屋」の部屋持役の2役です。
第2話で鯉夏花魁に甘えていた少女たちを、禿(かむろ)と呼びます。遊郭で花魁の見習いをしている少女たちです。第2話での禿役は田中貴子(たなか・たかこ)さんが演じました。田中貴子さんはアニメ『ヒナまつり』のヒナ役で初主演を務め、「遊郭編」でもかわいらしい声で作品に花を添えました。
鯉夏花魁のいる「ときと屋」の女将役は、豊嶋真千子(とよしま・まちこ)さん。作中では、女将は天元の色男ぶりにのぼせて、炭子こと炭治郎を買ったコミカルなキャラクターです。豊嶋真千子さんはアニメ『ちびまる子ちゃん』で、2代目のさくらさきこ(お姉ちゃん)役を演じています。
●第3話では、OPにいたキャラが本編登場
「ときと屋」の女将は、引き続き第3話でも登場。仕事の早い炭子にちょっと引きつつも褒めているシーンが印象的です。このシーンは、原作では単行本のおまけイラストとして描かれたもので、映像化されたことにファンからは「ちょっと得した感じ」という声もあがっています。豊嶋真千子さんは女将役を演じて以来、炭治郎を心の中で「うちの炭子」と呼ぶようになったそうです。
また、オープニングで伊之助にぶつかられた男性がいます。この男性が、第3話に登場しました。本編では、鬼を追う猪子こと伊之助に間違って殴られてしまいます。彼を演じた声優は、仲村宗悟(なかむら・しゅうご)さん。ゲーム『アイドルマスター SideM』の天道輝役を演じて知られるようになりました。
第3話では、伊之助だけでなく善逸の見せ場もあります。特に、気弱な善逸が勇気を振り絞って、蕨姫花魁から女の子を助けようとするシーンには「かっこいい」という声が聞かれます。この女の子を演じた声優は、田中美海(たなか・みなみ)さんです。「第11回声優アワード」新人賞を受賞した実力の持ち主です。
※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記マグミクス編集部