<今週の本棚・次回の予定>8月12日の毎日新聞書評欄は『三島由紀夫論』ほか
①持田叙子さん評『三島由紀夫論』(平野啓一郎著・新潮社)
②鹿島茂さん評『パリ日記―特派員が見た現代史記録 1990-2021 Ⅴ オランド、マクロンの時代 2011.10-2021.5』(山口昌子著・藤原書店)
③藻谷浩介さん評『女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)の死』(橘かがり著・徳間文庫)
④若島正さん評『無垢の時代』(イーディス・ウォートン作、河島弘美訳・岩波文庫)
⑤渡辺保さん評『芝居の面白さ、教えます 日本編』(井上ひさし著・作品社)
◇「話題の本」は『暇と退屈の倫理学 増補新版』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、乃木坂46の元メンバーでタレントの山崎怜奈さんが『クローズド・ノート』(雫井脩介著・角川文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、芸人のヒコロヒーさんが『暇と退屈の倫理学 増補新版』(國分功一郎著・太田出版)を紹介します。
著者インタビューは『武藤章 昭和陸軍最後の戦略家』(文春新書)の川田稔さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)