スイーツ甲子園入賞を報告 福岡・飯塚高生徒が知事表敬
スイーツ甲子園決勝大会は昨年11月に東京都内で開催された。「クリスマス」を作品テーマに、全国65校143チームから書類選考や予選を勝ち抜いた4チームが出場。飯塚高校は、道具を適正に使用していたチームに贈られる貝印賞に輝いた。
表敬に訪れたのは、製菓部3年生の馬上莉緒さん(18)、内野あきかさん(18)、岡内美諭さん(18)。「オーストラリアの夏のクリスマス」をテーマにした受賞ケーキを持参。さっぱりとした味わいに仕上げるため、トウモロコシを使用し甘みと酸味を表現したことなどを説明した。
ケーキを試食した服部氏は「爽やかな酸味が感じられる。いろいろな工夫がしてあって素晴らしい」とたたえた。
高校卒業後は製菓の専門学校に進む内野さんは「今回の経験を生かして将来は海外で活躍できるパティシエになりたい」と語った。