<今週の本棚・次回の予定>12月24日の書評欄は『ラグジュアリー産業』、なつかしい一冊『万葉集』ほか
①鴻巣友季子さん評 『花びらとその他の不穏な物語』(グアダルーペ・ネッテル著、宇野和美訳・現代書館)
②内田麻理香さん評 『ラグジュアリー産業 急成長の秘密』(ピエール=イヴ・ドンゼ著・有斐閣)
③大竹文雄さん評 『民主主義の経済学』(北村周平著・日経BP)
④佐藤優さん評 『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 』上・下(エマニュエル・トッド著、堀茂樹訳・文藝春秋)
⑤本村凌二さん評 『エマニュエル・トッドの冒険』(石崎晴己著・藤原書店)
◇「なつかしい一冊」は里中満智子さんの思い出の作品
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、漫画家の里中満智子さんが『万葉集 全訳注原文付』全4冊・別巻(中西進編・講談社文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、ライターの和田靜香さんが『シベリアのビートルズ イルクーツクで暮らす』(多田麻美著・亜紀書房)を紹介します。
著者インタビューは『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)の斎藤幸平さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
12月31日(土)の書評欄はお休みします。次々回は1月7日(土)です。
=「次回の予定」は毎週月曜掲載予定