『パチンコ冬の時代&コロナ禍でも200億かけて超大型パチンコ店オープンの目論見』へのユーザーの意見まとめ
⇒【写真】パチンコ店とは思えない内装
この数字だけみると、パチンコ終焉へのカウントダウンが始まっているようにみえるが、あながちそういうわけでもない。パチンコ台が300~500台設置されている中型店は減少しているが、1000台以上設置されている大型店舗は増加傾向にあるのだ。パチンコホール業界の弱肉強食は顕著になっているが、設置台数の多い大型店が増えているため、「店舗数が減少している=業界の衰退」とは言い切れないのではないだろうか。パチンコの聖地に200億円をかけてできた巨大ホール そして昨年末には、パチンコの聖地である名古屋のど真ん中に超大型店がグランドオープンした。それが「キング観光サウザンド 名古屋駅柳橋店」だ。名古屋駅徒歩5分という好立地ゆえに、土地の購入価格がなんと140億円。そして建物や遊技機などを合わせると、総額200億円のビックプロジェクトをキング観光が仕掛けた。グランドオープン時は1210台、数か月後には最大1510台設置を行う予定の超大型店が名古屋駅前に誕生したことは、業界内でも大きな話題となっている。
日本五大都市の1つである名古屋の駅前に、超大型店をオープンさせることだけでも相当な覚悟と苦労があったことだろう。それに加えて、140億円の土地を購入したという2019年末から、わずか1か月後には新型コロナウィルスの国内感染者が初確認され、そこから3か月後には初めての緊急事態宣言となった。次ページは:勝ち残るための「攻めの意識」前へ123次へ1/3ページ