司馬作品の魅力を未来へ 生誕100年記念シンポ
作家の門井慶喜さんは、人間の弱さを肯定した人物造形に魅力を感じると語った。「ストイックさと不可分だった歴史小説に人間的な弱さが魅力の主人公を造形した。私たちの弱さを肯定するところに価値があった」
「竜馬がゆく」をはじめとする長編で描かれたのは「勝った人ではなく、理念を貫きながら志半ばで倒れた人」と評したのは作家の木内昇さん。
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