『団塊ジュニアの終焉…もうすぐ「日本人全員を襲う」恐しい悲劇』へのみんなの感想まとめ
“・急速な少子高齢化、人生100年時代の到来という経済社会の急激な変化を踏まえると、システム自体の改革を行うことで、子どもから若者、子育て世代、現役世代、高齢者まで、全ての世代が安心できる社会保障の基盤を構築する必要があるのではないか。
・高齢者は年齢に比して元気になっており、人生100年時代は大きなチャンス。いくつでも、意欲さえあれば働ける生涯現役、生涯活躍の社会を作る必要があるのではないか。”
「人生100年時代って比喩でしょ?」と考える方もいるかもしれませんが、2049年には100歳以上の高齢者が51.4万人になる見通しが立てられています。実際、同資料の掲載時点の平均寿命は女性87.26歳、男性81.09歳だった一方、死亡数のピークは女性93歳、男性87歳であったことが明かされています。
出生数は2016年に100万人を割り込んで以降、減少の一途を辿っており、2021年の出生数は81万人程度と予測されています(日本総研調べ)。
今後日本の人口は2050年に1億人を下回る見込みであり、今後生産年齢人口は加速度的に減少していきます。15歳~64歳が著しく減少し、65歳以上がもっとも増加すると考えられているのが2038年。その後、高齢者の増加幅は落ち着いていきます。
その2年後の2040年。日本を襲う大問題をご存じでしょうか。「団塊ジュニアの引退」です。次ページは:急増する社会保障費…解決策は「働き続ける」の現実前へ12次へ1/2ページ