『熊田曜子の夫、あらためて無実訴え 録音データの衝撃音は「フローリングを踏んだ音」』へのユーザーの意見まとめ
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起訴状によると、被告は今年5月18日、都内の自宅マンションで熊田のすねやでん部を蹴り、顔面を平手で殴ったとされている。今月9日に開かれた前回公判では、証人出廷した熊田から暴行時の録音データが公開されていた。
被告人質問では事件当日の状況を事細かに説明。音声データに残された「ぶん殴りたい」「お前らぶっ殺すぞ」などの言葉については「妻にというより、関係した人間をひっぱたきたいとは言った」と、被告が熊田と不貞関係にあったと主張する男性に対してのものだと訴えた。
また「自分で金出して呼べよ!」との言葉については「インターナショナルスクールのアフタースクールに学費を払って遊んでいることに、ふざけるなよと思った」とし、弁護人から「自分でお金を払ってシッターを呼べよ、という意味ですか」と聞かれると「はい」と答えた。
検察側が暴行の証拠としている録音データの「パチンッ」という衝撃音については、被告が熊田の体の下に敷いていた布団をめくりあげたときに自身の右足の裏とフローリングが接触した音だと主張。「右足を大きく踏み込んだときの音。布団を振り上げたとき急に(熊田が)痛い痛いと大きな声を出し始めた。『(当たってないのに)何、痛い痛い言ってんだよ』という私の声も(録音データに)入ってると思います」とあらためて無実を主張した。
逮捕時に一度暴行を認める供述をしたことについては「『奥さんは当たったと言っています』『当たった可能性もありますよね』と誘導尋問のような感じだった。私も情報がなく、妻を信じていたので『痛いと言ったのなら当たったのかもしれません』と話した」と経緯を説明。捜査段階の取り調べでは「夫婦げんかなんだから認めたらすぐ終わる」「認めないと10日間勾留される」という趣旨のことを言われたという。
その後、事件翌日に熊田と会った被告の両親の証言や、熊田がテレビに出演した映像からも外傷が認められなかったため、熊田がうその供述をしていると思い至ったと話した。
被告は「今日で(事件から)ちょうど半年。できれば大事にはしたくなかったが、親権は譲れないの一点張り。マスコミを通じていろいろな方に迷惑をかけてしまった。子ども3人のためにも彼女のうそを証明しないといけない」と述べた。ENCOUNT編集部