『なんと急転直下、ブラジル帰化組が揃って日本で合流へ! 中国代表、日本遠征メンバー25名の顔ぶれがほぼ確定』へのみんなの感想まとめ
現地1月22日、中国の大手メディア『捜狐体育』や『騰迅体育』などが伝えたのが、動向が注目されていた“ブラジル帰化組”の最新ニュースである。27日に埼玉スタジアムで開催されるワールドカップ最終予選、日本戦に向けて、中国代表は遠征メンバー候補の29名をリストアップ。このうち、国外に滞在している6選手の誰が日本で合流するのかに注目が集まっていた。
【PHOTO】W杯アジア最終予選、中国戦&サウジ戦に臨む日本代表招集メンバー23名を一挙紹介!
ブラジル出身であるFWアロイージオ、MFアラン、MFフェルナンジーニョの3選手に加え、イングランド出身のDFタイアス・ブラウニング、そしてFWウー・レイ(エスパニョール)とDFリー・レイ(グラスホッパー)の欧州コンビだ。代表チームでもエース格だったFWエウケソンはブラジルで年末に新型コロナウイルスに感染したため、52選手から29選手に絞り込む段階で選外となった。
所属していた広州FC(前・広州恒大)からの給料未払い問題が深刻化し、ブラジル出身の帰化選手たちは全員が退団を表明して、昨年末に母国へ帰国。「カネの切れ目が縁の切れ目」とばかりに、中国国内では代表チームへの再合流に対して懐疑的な意見が大勢を占めていたが、中国メディアによると前述の3選手がすべてブラジルから日本に向かう飛行機に搭乗したという。
『騰迅体育』紙は、アロイージオがサンパウロ空港でフェルナンジーニョら友人たちと記念撮影するSNS写真を紹介し、彼らふたりにアランを加えた3人がすでに機上のひとになったと断定。「欧州でトランジットし、大きな問題がなければ日本時間の23日午前に到着するだろう。本隊よりも早く着くことになる」とした。さらに家族とドバイでバカンス中のブラウニングも日本に向かっている模様で、今回が初采配となるリ・シャオペン新監督にとっては嬉しい誤算となりそうだ。
ウー・レイも今週末のラ・リーガ後にスペインを発つが、リー・レイは所属クラブでの練習中の怪我で遠征を断念。これによって国外から5選手が日本で合流を果たすこととなり、代表の国内組は23名から20名に選抜されて、23日に上海国際空港を飛び立つ予定だ。日本当局は今回、中国代表の来日メンバーを「上限25名」と定めている。次ページは:分析に長けたスペイン人新コーチも日本で合流へ前へ12次へ1/2ページ