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ネオ・ダダ、デイヴィッド・ホックニー、絵画とタイトルの関係を論ずる本まで。『美術手帖』23年4月号ブックリスト
2023-07-09
ネオ・ダダ、デイヴィッド・ホックニー、絵画とタイトルの関係を論ずる本まで。『美術手帖』23年4月号ブックリスト

ネオ・ダダの逆説 反芸術と芸術



「ネオ・ダダ」は1960年代初頭に登場した個性的な集団であったが、短命に終わった。現存する作品の少なさもあり、先行する歴史記述のなかで彼らは十分に検討されていないと著者は指摘する。本書は「ネオ・ダダ」に直接参加したアーティストだけでなく、磯崎新など、その周辺にいた人物の活動も視野に入れて、彼らの活動を前衛美術史のなかに位置づけようとする。また、個別のアーティストを、「ネオ・ダダ」以後の活動も含めて紹介する。この本で十分に論じられていない作家をはじめ、個別の作家の活動を丹念に追うことが「ネオ・ダダ」を再定位するために必要だと改めて感じさせられる。(岡)


『ネオ・ダダの逆説 反芸術と芸術』
菅章=著
みすず書房 5500円+税


デイヴィッド・ホックニー 表面の深度



ホックニーの愛好者は多い。しかし、軽妙に様式を変えていくその作風のためか、学術的視点からホックニー作品を考察した文献は日本では見られなかった。本書は10年の長きにわたってホックニー研究を続けてきた著者による本邦初のモノグラフ。写真コラージュのシリーズが追求した空間表現や画中のカーテンの表象に注目し、ポップアートの文脈で語られがちな作品をフォーマリスティックに分析する。美術史のパースペクティブのもとでとらえ直されたホックニー像がなんとも斬新だ。(中島)

『デイヴィッド・ホックニー 表面の深度』
田中麻帆=編
森話社 3900円+税

絵画とタイトル その近くて遠い関係


絵画作品におけるタイトルの意味合いを、ルネサンスから現代までの作品を事例に考察した世にも珍しいタイトル論。文学作品にタイトルはつきものだが、絵画作品とタイトルの関係は多種多様であり、場合によっては作品の理解を迷宮入りさせる奇妙な暗号にもなる。音楽用語による命名で旧来的な読解を変革したホイッスラー、言葉とイメージの安易な結びつきを阻止するルネ・マグリット、画中に描かれた文字とともにコンセプチュアルな試みを行うジャスパー・ジョーンズなど、ユニークなタイトル創案者たちの歴史を描いた読み物としても楽しい一冊。(中島)


『絵画とタイトル その近くて遠い関係』
ルース・バーナード・イーゼル=著
田中京子=訳
みすず書房 7500円+税


像をうつす 複製技術時代の彫刻と写真


彫刻の写真を見るとき、私たちは何を見ているのか。彫刻に決まっていると答えたくなる。しかし、彫刻と写真の関係はそんなに簡単なものではないと、豊富な事例を通して本書は言う。さらに、彫刻と写真の関係に焦点を当てることで、2つの異なる芸術の特徴に迫っていく。例えば、彫刻の持つ多視点性はボードレールには忌避されたが、『自然の鉛筆』で知られるタルボットはむしろそれを長所と見なし、自らの写真に取り込もうとした。ほかにも彫刻家自身による写真実践を取り上げ、先行する彫刻に関する批評的言説に対して刺激的な反論を行う点も興味深い。(岡)


『像をうつす 複製技術時代の彫刻と写真』
金井直=著
赤々舎 3200円+税

崇高のリミナリティ



崇高概念の思想史的な研究を専門とする著者が、現代美術・美学・詩など複数の領域の専門家と同概念について交わした対談をまとめたもの。古代から近代を経て現代へと至る崇高をめぐる議論の見取り図が著者から提示されたうえで、専門家との対談による各論が展開される。本書で展開する多様な議論から、崇高概念の広がりと深さを感じた読者は、著者による『崇高の修辞学』(月曜社)や末尾に付されたブックガイドをもとに別の本へと進んでいくことができる。時代も領域も異なる様々な話題が展開されるため、豊富な注は道中のガイド役として有益である。(岡)

『崇高のリミナリティ』
星野太=著
フィルムアート社 2600円+税


再演 指示とその手順



ミュージアムには作品を保護・管理して後世に伝える使命があるが、物理的制約のもとにある作品は永久不滅の存在ではない。そこで必要となるのが再展示のための手順を記す指示書の類いだ。日本絵画における模本、建築模型、工芸技術を伝承するための教材など、指示書の事例を現代美術作品に限らず広く解釈した展覧会のカタログ。本書が示すように、「再演」のための指示書はケースごとに千差万別。作品の同一性とは何か、テクノロジーの変化にいかに対応するかなど、議題は尽きない。(中島)

『再演 指示とその手順』
平諭一郎=編
美術出版社 2500円+税

異彩を、放て。「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える


「ヘラルボニー」という不思議な言葉を目にする機会が増えてきた。障害にともなう「異彩」を新しい価値として社会に提案する、この社会実験ユニットの誕生から現在までの軌跡を辿る一冊。自閉症の兄を持つ双子の創設者の体験に裏打ちされた強い信念と実行力は、ここから福祉と美術が交わる新しい文化/ビジネスが生まれるかもしれないと読者に思わせるに十分だ。(編集部)

『異彩を、放て。「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える』
松田文登・松田崇弥=著
新潮社 1500円+税

半建築



「ブルーボトルコーヒー」の店舗設計で知られるスキーマ建築計画代表の著者がこれまでの活動を「半建築」という言葉でまとめた。家具のデザインから始まったスキーマが、ときにセルフビルドで自ら手を動かし、家具、内装、リノベーション、新築とあらゆる仕事を手がけるなかで掴み取ってきた感覚とポジション。建築に対する価値観の更新に立ち会える一冊。(編集部)

『半建築』
長坂常=著
フィルムアート社 2400円+税

(『美術手帖』2023年4月号、「BOOK」より)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf237be5f9927be81a1f5f1fba24fa72756dc2c2

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