【10月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
三菱の第二代社長・岩﨑彌之助と長男の第四代社長・小彌太が収集した古典籍と古美術を所蔵する〈静嘉堂文庫美術館〉の展示ギャラリーが丸の内に移転。2022年10月1日、〈静嘉堂@丸の内〉としてオープンする。
アルミニウムやスチールなど、金属建材の可能性を追求し、いち早く建築のモジュール化、プレファブ化に取り組んだジャン・プルーヴェ。彼の大規模な展覧会が〈東京都現代美術館〉で開催中だ。
2022年7月30日、『ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで』を記念して行われたCasa iD会員限定のトークイベントに、本展の共同企画者でもあるアートディレクターの八木保、ファッションデザイナーのNIGO®、インテリアデザイナーの片山正通(Wonderwall®)が登壇。それぞれの視点でジャン・プルーヴェの魅力を語った特別なイベントの様子をレポートします。
9月17日から10月29日まで、東京・表参道にジャン・プルーヴェの名の頭文字を冠した空間が出現!
彫刻的で美しい家具を数多く手がけ、デンマークデザインの黄金期を彩ったフィン・ユール。現在〈東京都美術館〉で開催中の『フィン・ユールとデンマークの椅子』展には、ユールの作品とデンマーク家具の名作が一堂に会した。圧巻の展示内容から、ユールとデンマークデザインの系譜およびその変遷を辿る。
ピントの合っていない写真のように見える絵、絵の具がランダムに飛び散ったような抽象画、ガラスや鏡によって周囲を映し出す作品。日本の美術館では16年ぶりになるゲルハルト・リヒターの個展は彼が仕掛けた二重、三重の謎に満ちています。
〈国立新美術館〉開館15周年の節目に回顧展を開いている李禹煥(リ・ウファン)。半世紀以上にわたるキャリアでの初期作品からこの個展のための新作まで、一見、静かなアートが見るものを圧倒します。集大成ともいえる展示について、李禹煥に聞きました。