修理にまつわる職人の技 「文化財修復」テーマの展覧会 大阪・香雪美術館で開催
「修理のあとにエトセトラ」と題して開催されているこの展覧会は、香雪美術館が所蔵する文化財や美術品について、どのような技術や材料を使って修理・修復してきたかを実際の作品を通して詳しく説明しています。
重要文化財の「薬師如来立像」では、虫に喰われてぼろぼろになっていた台座の下の部分を膠や漆などで補い、これ以上崩れないように補修されています。
修理にまつわる職人の技を垣間見ることができるこの展覧会は、5月21日まで開かれています。