『三田寛子「卒婚宣言」の現実味…夫・中村芝翫3度目不倫報道、もう神対応はみられない?』へのユーザーの意見まとめ
昨年12月、京都・南座での「吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」に出演していた歌舞伎俳優の八代目中村芝翫(56)が、宿泊先の高級ホテルで熊田曜子似の美女と密会していたことが発覚。「NEWSポストセブン」によると、芝翫はホテル内の鉄板焼き店で食事をした後、女性の部屋を訪れたことについて「胃の調子が悪かったから胃薬をもらった」と話し、部屋には他に男性がいたことも明かすなど、苦し紛れの弁解に終始していた。
【写真】中村芝翫の襲名披露興行 不倫スキャンダルで“満席”の皮肉
芝翫の不倫報道は、今回で3度目。1度目が2016年10月、都内のホテルで京都の人気芸妓と密会していたところをスクープされた。その際、妻の三田寛子(55)は「深く夫婦で反省しております」と、自ら火消しに打って出た。
「このとき芝翫自身と3人の子どもたちの襲名が控えていたこともあり、“成駒屋の女将”として自身が前面に出ることで株をあげました」(週刊誌記者)
2度目が発覚したのが、夫婦が結婚30年目を迎えた21年のこと。コロナ禍の中、芝翫は贔屓筋の30代女性と密会していたことが報じられた。しかし、三田は週刊誌の取材に「家族の絆はそんなものではない」と答え、離婚自体を否定。2度も夫の不倫騒動を軽くいなしたことで、“梨園妻の鏡”と賞賛された。
これまで歌舞伎役者のさまざまな女性スキャンダルが報じられてきたが、なかでも印象的だったのが、20年11月に88歳で亡くなった人間国宝の坂田藤十郎さんの妻、扇千景(88)の“神対応”だろう。
■もうフォローできない?
02年、三代目中村鴈治郎だった藤十郎さんは、当時70歳。19歳の祇園の芸妓とホテルで密会しているところや、自身の「開チンシーン」を写真週刊誌に激写された。だが、当時国交大臣だった扇は、「芸人なんだから、女性にモテない夫なんてつまらない」と、騒ぐ周囲を一蹴したのだった。
「三田の一連の対応も、このときの扇さんをほうふつとさせましたが、今回、夫の不始末をカバーする三田の神対応はまだ見られていません。芝翫の地方公演をマークしていれば写真が撮れるといわれるほど、本人のガードは緩んでいましたが、さすがに今回ばかりは違うと本人も思っているでしょう」(前出・週刊誌記者)
<実母のお墓の前で心の大掃除をしまして。これから自分を大切に、三男も成人しましたので、これからは小欲知足の精神で、一生懸命勉強してお仕事頑張りますので、今年も『ひるおび!』よろしくお願いいたします>
7日、TBS系「ひるおび!」に出演した三田は、夫の不倫報道後、初めて公に姿に見せこう話した。これまでとは毛色の違う意味深発言だったことで、夫婦が籍を抜かずに距離を置いて生活することを意味する“卒婚”宣言ともとられた。その7日後、こうした発言を打ち消すかのように、夫婦の3男、中村歌之助(20)が、両親や長兄の橋之助(26)、次兄の福之助(24)の一家で食事をする団らんシーンをインスタグラムにアップしたが……。
3人の子供たちが無事成人した今、三田の今後に注目が集まっている。