錦鯉は広島が国内生産2位、8割以上を輸出 「プリンのような触り心地」元カープ安部友裕さん、錦鯉とキス
広島市西区にある鯉の養殖場・小西養鯉場。
安部友裕さん:
これ多分、誰しもが見たことがある、ボールボーイの背中に…
小西養鯉場 小西丈治社長:
小西鯉です
鯉は英語で「Carp=カープ」
きっても切れぬ間柄ということで、ボールボーイのユニホームの背中には半世紀以上にわたり「小西鯉」の文字が…。
安部さん:
いや僕も15年間、カープで野球をさせていただいたんですけど、ずっと気になっていました「小西鯉」
小西さん:
僕はカープファンですけど、安部さんには鯉のファンになってもらおうと思って
1919年創業の小西養鯉場。戦前は主に食用として養殖していたが、高度経済成長期になって観賞用として人気が高まり、いまや錦鯉は世界が注目する日本の特産品。
広島は全国2位の生産地として知られる。
その中でも広島ならではなのが…
安部さん:
赤ヘル鯉、赤ヘル!?お、赤い!そういうこと
水槽にいたのは頭に真っ赤な模様が入った鯉。
まるでヘルメットをかぶっているように見えるため、小西社長が1975年のカープ初優勝のとき「赤ヘル鯉」と名付け売り出し始めた。
安部さん:
「錦鯉には人を癒す効果があります」って書いてありますけど、僕は本当に入ってきて癒されてるんですよ。本当にそうです。いいですね、ここって。いつでも入れるんですか?
小西さん:
そうです。無料で、どなた様でも。街の水族館感覚で見学してくださいって書いてあるんですけど
「泳ぐ宝石」と呼ばれ日本庭園の池を優雅に泳ぐイメージがある鯉だが、安いものでは1匹500円からで販売されていてマンションでも水槽があれば飼うことができる。
小西さん:
小さい入れ物で飼うと何年経ってもそんなに大きくならないんですよ。入れ物に合わせたような成長をする魚なんですよ