<今週の本棚・次回の予定>5月13日の毎日新聞書評欄は『杉浦康平と写植の時代』ほか
①鹿島茂さん評『杉浦康平と写植の時代 光学技術と日本語のデザイン』(阿部卓也著・慶應義塾大学出版会)
②飯島洋一さん評『戦後空間史 都市・建築・人間』(戦後空間研究会編・筑摩書房)
③大竹文雄さん評『少人数学級の経済学 エビデンスに基づく教育政策へのビジョン』(北條雅一著・慶應義塾大学出版会)
④持田叙子さん評『母の味、だいたい伝授』(阿川佐和子著・新潮社)
⑤若島正さん評『火星からの来訪者 知られざるレム初期作品集』(スタニスワフ・レム著・沼野充義、芝田文乃、木原槙子訳・国書刊行会)
◇話題の本は『ユートピアとしての本屋』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、高知県立大教授のヨース・ジョエルさんが『銀の匙』(中勘助作・岩波文庫など)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、ライターの武田砂鉄さんが『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(関口竜平著・大月書店)を紹介します。
著者インタビューは『バレエ伴奏者の歴史』(音楽之友社)の永井玉藻さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)