日本遺産「龍田古道」デジタル技術で再現 大阪・柏原や奈良・三郷で「絵巻」展示
同市や隣接する奈良県三郷(さんごう)町などでつくる日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会が文化庁から令和2年、日本遺産に選ばれた龍田古道などをPRする一環。絵巻(縦約40センチ、横約95センチ)は映像作家の重田佑介さんが制作した。
9日の除幕式で、同協議会の冨宅(ふけ)正浩会長(柏原市長)は「お子さまからお年寄りまで、全世代に昔の歴史ロマンを感じていただければ」とあいさつした。
観覧無料。柏原市役所での展示は19日まで。23日~6月2日は奈良県三郷町立図書館で、6月6日以降は柏原市立歴史資料館でそれぞれリレー展示を行う。