『笹子トンネル事故から9年…「悔しさは消えず増すばかり」遺族らが慰霊碑に献花』へのみんなの感想まとめ
【写真】事故直後の笹子トンネルの様子 式には中日本高速道路(名古屋市)の宮池克人社長も参列。今年3月に東京都内に設置した研修施設「安全啓発館」に触れ、「事故の教訓を風化させることなく、安全を最優先にできる人材を育てていく」と述べた。押しつぶされて炎上したワゴン車や犠牲者の遺品などを展示しており、将来的に一般公開も検討しているという。 また、遺族は式の前に、トンネル近くの慰霊碑を訪れ、発生時刻の午前8時3分に黙とうをささげた。次女の石川友梨さん(当時28歳)を亡くした信一さん(72)は「9年たっても悔しさは消えず増すばかり。そもそもなぜ事故が起きたのかが分からない限り、遺族は死ぬまで心を満たすことができない」と話した。