「巨人の星」「あさりちゃん」熊本県ゆかりの漫画家描く原画や色紙…マンガ県くまもと展
企画した同館によると、出身、在住など熊本県とゆかりのある漫画家は137人を数える。本展にはこのうち「巨人の星」の川崎のぼるさん、「あさりちゃん」の室山まゆみさん、「ニュクスの角灯」の高浜寛さんら66人の作家が、自身の漫画のキャラクターに「マンガ県くまもと」のタイトルを付けた色紙を寄せた。中にはくまモンを描いたものもあり、作家たちの郷土愛も感じることができる。
県内の自治体や商店街などが取り組む、漫画とのコラボによる地域おこしの事例も紹介。4月に開設された県立高森高(高森町)マンガ学科の生徒たちの作品も展示されている。会場では県ゆかりの漫画家の作品1000冊以上を読むこともできる。
入場無料。9月25日まで。毎週火曜と今月28日、8月25日は休館。