『松田聖子、紅白は「赤いスイートピー」歌う予定だった…出場注目の中、現在は白紙』へのみんなの感想まとめ
【写真】沙也加さんと真剣に交際していた共演俳優
同曲は、1982年1月に松本隆氏(72)作詞、呉田軽穂(松任谷由実、67)作曲で8枚目のシングルとして発売。少し気弱な恋人に寄せる思いを切々と歌い、女性層にもファンを広げるきっかけとなった代表曲だ。聖子自身も好きな曲の1つで、紅白では2015年に大トリで1度歌っている。
関係者は本紙の取材に「聖子さんの今の心情を思うと、いたたまれない。『赤いスイートピー』を歌うことはNHKサイドからの要望だったが、現在は白紙に戻った」と告白。仮に出場を決めたとしても、選曲は聖子自身の意向を優先することになりそうだ。
この日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見でも、幹部は沙也加さんへの哀悼と聖子の心情を最優先した。番組制作の最高責任者、正籬聡(まさがき・さとる)放送総局長がまず「神田沙也加さんには紅白に2回出場いただき、素敵なパフォーマンスが視聴者の心に届いた。NHKにとっても大事な方」と感謝。「心からお悔やみ申し上げます」と追悼した。
聖子の紅白出場可否については、制作担当者が「聖子さんサイドと引き続き状況を確認し協議しており、お気持ちを最大限配慮させていただく」と強調。前日21日に出場歌手の曲目が発表されたが、聖子についてはリストに名前はなく、「後日改めてお知らせします」と記載されていた。