『TV局でコロナ感染続出 「THE TIME,」TBS安住アナついに〝自宅MC〟敢行!』へのみんなの感想まとめ
【写真】25日にコロナ感染を公表した吉岡里帆と深田恭子
感染防止のためMCを務める「THE TIME,」で一部リモート出演していたTBSの安住紳一郎アナウンサーが26日、自宅からの出演に切り替わった。共演の宇賀神メグアナがPCR検査で陽性反応を示し、スタジオで同じ時間を共有していた安住アナは大事をとった。
情報番組MCの自宅出演は、一昨年のフジテレビ系「とくダネ!」(終了)の小倉智昭の例がある。小倉と同じく書棚を背にした安住アナは「男の一人暮らし、少し興味のある方はいらっしゃいますか」と視聴者に語りかけ、放送前に棚を整理したことを明かし、コンビニで買った魚の切り身の朝食を味わうところも見せた。
芸能人では、25日に深田恭子、吉岡里帆、寺脇康文、千原ジュニアらの感染が発表された。さらに松本人志、「ミキ」の亜生らが濃厚接触者となったことを報告した。
芸能界での感染拡大が顕著になるにつれ、ネット上では“ノーマスク”が問題視されている。
バラエティーなどのロケでは、マスクやフェースシールドを着用する姿が見られる一方、スタジオ収録ではアクリル板こそ設置されているが、マスクはしていない。ネット上では「なぜマスクをしないのか?」という声もある。
昨年、テレビ東京の報道番組などで、司会者らがマスク姿で出演していたこともあったが「やっぱりマスクをすると表情が分かりづらく、番組の盛り上がりに欠けることもある」(テレビ局関係者)
芸能界の感染者がさらに増えれば、テレビ番組でもマスク着用を求める声が増すことは間違いなさそうだ。バラエティーや報道番組だけではなく、ドラマ界にも波及してもおかしくないが、悩ましい問題があるとか。
「撮影本番でマスクやフェースシールドをするわけにはいかない。2020年の日本テレビのドラマ『#リモラブ』のようにコロナ禍を反映して出演者がマスク姿で演じた作品もあるのですが、視聴者から『ドラマくらい現実を忘れさせてほしい』『顔が見たい』などの声の方が大きく、不評だった」(民放ドラマスタッフ)
報道番組ではマスクの着用を呼びかけているだけに、バラエティーやドラマだけスルーというわけにはいかない。テレビ局は難しいかじ取りを迫られている。東京スポーツ