作家18人、性暴力反対の声明 撲滅求め映画原作者ら 2022-04-12 映画業界で性暴力の被害を訴える声が相次いでいることを受け、三浦しをんさんや西加奈子さんら女性作家18人が12日、「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます」と題した声明を連名で発表し、「私たちは物語を安心して委ねられる映画業界を望みます」と訴えた。 「文責」があると明記した山内マリコさんと柚木麻子さんに加え、「賛同者」として津村記久子さんら16人が名を連ねている。 声明では、一連の問題が「原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではありません」と強調。声を上げた被害者らに「連帯の意志」を示した。