全国から100軒の美術商が集結。「2022 東美アートフェア」が3日間限定で開催へ
東美アートフェアは、3年に一度開催される「東美特別展」から派生し、1999年にスタートしたもの。東京美術商協同組合に所属する美術商が出店し、美と共に生きる喜びを次の世代へ手渡していくことを目的に開催している。
同フェアでは、全国から集まった100軒の美術商が探し求めた古美術や近代美術、現代美術、茶道具、工芸など幅広いジャンルの美術品を、趣向を凝らしたテーマで展示販売。とくに流通する数が限られている古美術や物故作家の作品も集まっており、そのような作品と不意に出会うことも同フェアの楽しみのひとつだ。
また、手の届かない値段としばしば思われる美術品だが、同フェアはそのようなイメージを払拭し、少しでも生活に取り入れて豊かな人生を送ってほしいという思いから、価格を提示する。秋の日の3日間、選りすぐりの美術品を会場で楽しんでみてはいかがだろうか。