『張本勲氏の「サンモニ」卒業がSNSで話題沸騰…「寂しい」「女子ボクシングの発言も影響したのかな」』への皆さんの反応まとめ
スポーツコーナーの最後に司会の関口宏が「今日は最後に張本さんからテレビをごらんのみなさまにちょっとお話がございます」と切り出されると、張本氏は「私の都合でシニア人生ゆっくり過ごしたいんですよ。従ってこの番組のレギュラーを今年いっぱいで卒業します」と宣言した。
続けて「来年は節目で出てきますから、また番組でお会いできると思います。長い間、大変、ありがとうございました。特にTBSには心から感謝しています」とあいさつしていた。張本氏の卒業に関口は「ちょっと寂しいわね」と漏らした。続けて「でも年内はおつきあいしていただく。来年からも節目節目でどうですか」と明かした。これに張本氏は「関口さんにも長い間、ありがとう、本当に」と感謝すると「とんでもないです、こちらこそ」と関口は返していた。続けて関口は「思い返せば大沢親分ね。ご一緒に出ていただいて喝、あっぱれが人気コーナーになりました。ありがとうございました」と張本氏に感謝していた。
張本氏は来年からは同番組に不定期での出演となる。スポーツコーナー担当の唐橋ユミアナウンサーが「ハリさんには、スペシャルご意見番としてまた出ていただきます」と発表していた。
張本氏は、2010年10月に78歳で亡くなった大沢啓二さんとともに同番組の「週刊御意見番」のコーナーにレギュラー出演。その週に起きたスポーツニュースで「喝」「あっぱれ」を評価する解説で人気を集めた。大沢さんが亡くなった後は、単独でレギュラーを務めてきたが、今年7月の東京五輪では金メダルを獲得した女子ボクシングの入江聖奈を巡る発言が問題となるなど、率直なコメントが物議を醸し出すことがあった。
張本氏の卒業にSNS上では激しく反応し、ツイッターのトレンドワードで「張本さん」がランクインした。その中には「長い間お疲れ様でした」「番組卒業ですあっぱれ!」「寂しい」などとねぎらう声もあれば「老害」などの批判もあった。一方で卒業の背景に「あの女子ボクシングの発言も影響したのかな」などと推測する書き込みもあった。報知新聞社