青森の名美術館・5館が連なる。『AOMORI GOKANアートフェス2024 ―つらなりのはらっぱー』初開催決定!
田根剛が手がけた〈弘前れんが倉庫美術館〉が2020年に加わり、県内各地にユニークな美術館5館が並ぶようになった青森県。これまでも様々な連携を行ってきたが2024年、ついに5館が舞台の中心となる、『AOMORI GOKANアートフェス2024 ―つらなりのはらっぱー』がスタートする。
テーマにある「はらっぱ」とは、5つの美術館やアートセンターがまさしく「はらっぱ」のように、人間、動物、植物などが集う境界上に位置し、思い思いの活動や、新たな関係性が紡がれていく場となることを願うもの。県内でも離れた場所にある5館だが、自分なりのルートでそれぞれを巡っていくその過程や、ばらばらに鑑賞してきた作品や景色が響き合うような体験が期待できそうだ。
5館の建築だけをとってみても、日本を代表する建築家たちの手によるもの。アートフェスにして、名建築を巡る旅が2024年4月に待っている。
〈青森県立美術館〉〈青森公立大学 国際芸術センター青森〉〈弘前れんが倉庫美術館〉〈八戸市美術館〉〈十和田市現代美術館〉のほか、県内各地での連携企画を予定。2024年4月13日~ 9月1日。