【速報】9歳4か月は世界最年少 囲碁・藤田怜央くん 史上最年少プロ棋士誕生へ 会見で「がんばります」
怜央くんは4歳で囲碁をはじめ、週に5、6回のペースで囲碁サロンや道場で腕を磨きます。最長で8時間打ったこともある”規格外”の集中力。小学2年生頃にはプロ棋士と実力が拮抗し、度々勝つようになったそうです。AIの進化などもあって「天才の低年齢化」が進む囲碁界。関西棋院では今年4月から、12歳以下で将来性のある人物をプロ棋士として採用する特別枠(英才特別採用規定)を設けていて、怜央くんが第一号となりました。
4 歳半ぐらいからトランプ、オセロにはまり、タブレットに入れたオセロアプリを朝から晩まで行い、親が空いている時間を見つけては「対戦してくれ」と頼みに来ていたそうです。その量があまりにも多くなり、親も相手しきれなくなっていきます。そこで町のオセロ教室を探してみたが見つからなかったそうで、「同じ白と黒なのでできるかな」と思い囲碁サロンに連れて行きました。そこから急成長したそうです。
藤田怜央くんの目標は「世界一」「七冠」。好きな食べ物は寿司と焼肉だそうです。白い半そでシャツ姿で臨んだ記者会見では、はにかみながら「がんばります」と話しました。9月1日に入段し、9月後半にプロ初の対局が組まれる可能性があります。