あの象がスニーカーに! 〈リーボック〉×〈イームズオフィス〉のコラボスニーカー第3弾が発売。
今コレクションのベースになった《クラシック レザー》は、リーボックのDNAである機能性と、履くほどに味が出て永く愛用できるレザーの特性を融合させたモデルだ。これは、イームズ夫妻のデザインの根底にある「使うほどに味わい深く、愛着のわく実用的な製品を作りたい」という思いと共鳴している。本作では1983年の発売当初の《クラシック レザー》を可能な限り再現しながら、素材と製法に工夫を凝らして、遊び心の光る新たな魅力をプラスした。
《エレファントパック》は、〈イームズ〉が1940年代に手がけた遊び道具《イームズエレファント》からインスパイアされたモデル。この玩具は成形合版の実験のために作られたもので、今ではプラスチック製のものも作られ、多くの親子に愛されている。本モデルでは、《イームズエレファント》の顔と胴体部分が分かれている構造に倣い、シューレースの上に着脱可能なエレファントフェイスをあしらった。
ホワイトベースの《ザ・カラーリング トイ》は、1955年に発表した子供用塗り絵キット《The Coloring Toy》をモチーフにし、アッパー全体に大胆にイラストが施された一足。実際に塗り絵をして、自分なりのカラーに仕上げるという楽しみ方もできる。
またイームズ夫妻の代表作のひとつである《イームズラウンジチェア&オットマン》からインスパイアされたブラウンの 《ローズウッド》は、チェアの特徴のひとつである合板の木目をプリントでアッパーに施した。インソールには、《イームズラウンジチェア&オットマン》の分解図が描かれている。
また、これらのモデルを梱包するパッケージは、二人の自邸でもあった〈ケース・スタディ・ハウス()〉からインスピレーションを得てデザインされており、コレクター欲を掻き立てる仕様に。デザインコンシャスな一足で、スニーカースタイルの差別化を図ってみてはいかがだろうか。