<今週の本棚・次回の予定>6月24日の毎日新聞書評欄は『白鶴亮翅』ほか
①池澤夏樹さん評『白鶴亮翅』(多和田葉子著・朝日新聞出版)
②大竹文雄さん評『信頼の経済学 人類の繁栄を支えるメカニズム』(ベンジャミン・ホー著、庭田よう子訳、佐々木宏夫解説・慶應義塾大学出版会)
③堀江敏幸さん評『本と貝殻 書評/読書論』『一週間、その他の小さな旅』(管啓次郎著・コトニ社)
④松原隆一郎さん評『掬われる声、語られる芸 小沢昭一と「ドキュメント 日本の放浪芸」』(鈴木聖子著・春秋社)
⑤若島正さん評『中野好夫論 「全き人」の全仕事をめぐって』(岡村俊明著・法政大学出版局)
◇話題の本は『コメンテーター』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、評論家の荻上チキさんが『こころ』(夏目漱石作・岩波文庫など)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、小説家の早見和真さんが『コメンテーター』(奥田英朗著・文藝春秋)を紹介します。
著者インタビューは『墨のゆらめき』(新潮社)の三浦しをんさんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)