【365日豆皿つまみ】“枝豆高菜炒め”|7月 濱守球維の夏の家つまみ。
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夏は枝豆がおいしい季節。このレシピのポイントは、枝豆を茹でずに生から炒めること。食感が”ほっくり”ではなく”カリッ”とします。剥くのは少し大変ですが、その価値は感じてもらえるはずなので、ぜひ試してみてください。枝豆の代わりに1cmくらいに切ったインゲンを素揚げして使っても。ヤングコーンを入れてボリュームを出してもいいですね。
1. 枝豆を生で剥く。豚肩ロース肉は塊をきざんで粗めのひき肉くらいの大きさにする。高菜はみじん切りに、生の唐辛子を種ごと斜めスライス切りにする。
2. きざんだ豚肩ロース肉をボウルに入れ、Aをいれて揉みこむ。
3. みじん切りにしたにんにくを炒め油とともにフライパンに入れ、弱火にかけて香りをうつす。片栗粉を2の肉に揉み込む。にんにくがしゅわしゅわしてきたら肉を入れ、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったら強めの中火にし、1の唐辛子と枝豆、日本酒を入れて枝豆に火を通す。枝豆に青臭さがなくなったら最後に塩を入れ、花椒オイルを入れ、ざっと炒め合わせてできあがり。
※花椒オイルのつくり方
花椒大さじ1をフライパンに入れ、弱火でから炒りする。粗熱を取ったら潰すかミルで粗めに粉砕し、耐熱ボウルに入れて水小さじ1を入れ、湿らせる。そこに熱したサラダ油か米油を大さじ2程度入れ、熱が取れたらキッチンペーパーで漉す。市販品を使ってもいい。