<今週の本棚・次回の予定>6月17日の毎日新聞書評欄は『野の果て』ほか
①三浦雅士さん評『資本主義の本質について イノベーションと余剰経済』(コルナイ・ヤーノシュ著、溝端佐登史ほか訳・講談社学術文庫)
②磯田道史さん評『幕府海軍 ペリー来航から五稜郭まで』(金澤裕之著・中公新書)
③中村桂子さん評『自選随筆集 野の果て』(志村ふくみ著・岩波書店)
④村上陽一郎さん評『音楽家の世界 クラシックへの招待』(吉田秀和著・河出文庫)
⑤湯川豊さん評『越境を生きる ベネディクト・アンダーソン回想録』(ベネディクト・アンダーソン著、加藤剛訳・岩波現代文庫)
◇話題の本は『怒られの作法』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、ライターの吉田豪さんが『アントニオ猪木自伝』(猪木寛至著・新潮文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、書店員の花田菜々子さんが『怒られの作法』(草下シンヤ著・筑摩書房)を紹介します。
著者インタビューは『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』(文藝春秋)の杉本昌隆さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)