タグボートが人形町に新ギャラリーをオープン。こけら落としは小野海と三塚新司の二人展「curve」
新ギャラリーの天井高は約5メートル。そのスケールから、いままでのギャラリーでは実現できなかった多面的な展示や、立体、大型作品の展示が実現可能となるという。
同ギャラリーのこけら落としとなるのは、アーティスト・小野海と三塚新司の二人展「curve」だ。小野はアクリル毛糸を使ったシリーズ作品「Prism
Series」のうち、在学時の卒業制作展で発表した高さ約270センチメートルの巨大な彫刻作品《Prism-Aureola》を展示。三塚は2022年に「Slapstick」で岡本太郎現代芸術賞展の岡本敏子賞及びオーディエンス賞受賞。本展では、高さ約250センチメートル、幅約650センチメートルの巨大なバナナの作品が展示される。
なお、今後は第2弾に友沢こたお、第3弾に石川美奈子といった気鋭作家による展示が決定している。同ギャラリーの今後の動向には引き続き注目したい。