文化庁の「メディア芸術」広報サイト「MACC」がオープン。マンガ、アニメーション、ゲーム、メディア・アートの現在を伝える
メディア芸術分野がより多くの人々に届くよう、専門家の知見と、領域を横断していくアプローチでウェブデザインも一新。「楽しむ」「知る」「考える」という3つのテーマでコンテンツを展開する。
また、文化庁のメディア芸術領域における取り組みである「メディア芸術データベース」「メディア芸術データベース・ラボ」「メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の事業紹介といった情報も一望できる。また、これまでのメディア芸術カレントコンテツの記事も引き続き読むことが可能だ。
リニューアルオープンに際して、「MACC」ではメインビジュアルを制作。モデル・萬波ユカが自身の記憶にあるマンガ、アニメ、ゲームといったコンテンツを「メディア芸術データベース」で検索し、アーティスト・原淳之助がデータビジュアル化。アートディレクター・小田雄太がHATRAと共同で洋服をデザインし、萬波が着用したうえでカメラマン・奥脇孝典が撮影した。本プロジェクトに際して、萬波へのインタビュー記事も公開されている。
加えて、メディア芸術分野のアーカイヴに焦点を当てた、領域横断的なセッションを行う「MAGMA
sessions」も、2月21、22日に新たに4本の記事と動画を後悔する予定となっている。