ウォーホルの絵画23億円で落札 国内の競売で最高額か 2022-03-29 米ポップアート界の巨匠アンディ・ウォーホル(1928~87年)がハリウッド俳優エリザベス・テイラーさんを描いた絵画を目玉とする競売会が30日、東京都大田区の羽田空港内で開かれ、同作は23億円で落札された。国内の美術品競売では異例の高額落札で、主催者は「過去最高額の可能性がある」としている。落札者は非公表。 主催のシンワオークションによると、「リズ」の愛称で親しまれたテイラーさんの写真を、シルクスクリーンでキャンバスに転写した「シルバー リズ」シリーズの1点。縦横約1メートルで63年に制作された。鶏卵大手「イセ食品」元社長によるコレクションの一部という。