『独、ウクライナにヘルメット5000個供与 内外から批判や失望』へのユーザーの意見まとめ
【写真】ロシアの侵攻に備えよ ウクライナ予備役訓練
ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト(Christine Lambrecht)法務相は、ウクライナへの連帯を示す「非常に明確なシグナルだ」と述べた。
一方、ウクライナの首都キエフのビタリー・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は独日刊紙ビルト(Bild)に対し「言葉を失った」と失望を示した。
クリチコ氏は「われわれが対峙(たいじ)しているのが装備の整ったロシア軍で、いつ侵攻が始まってもおかしくないことを理解していない」とドイツを批判。「ヘルメット5000個なんて冗談もいいところだ」「次は何を送るつもりだ? 枕か?」と皮肉った。
ドイツ国内からも批判の声が上がり、ソーシャルメディアでは2019年の自転車用ヘルメット普及啓発キャンペーンの画像とスローガン「見た目はくそだが命を救う」を使ったミームが拡散した。【翻訳編集】 AFPBB News