台北、最新アートガイド!アートめぐり3つのコツ+美術館から個性豊かな複合アートスペースまで、いま行くべきスポットはここ
1:便利な交通手段は?
今回のアートマップでは、近年新しい支線が続々オープンして広がりつつある交通システムMRT(台北メトロ)を使っての回り方を提案してみた。
それぞれのスペースが微妙に遠い場合は、悠遊カードやiCashなどを使って、無人のスタンドから自動で借りることができる公共レンタサイクルYoubikeがとても便利だ。本人確認のために、アプリをダウンロードして台湾のSIMカードを入れたスマホに送られるメッセージのコードを入力する一手間はあるが、一旦登録が済めば、非常に使いやすい。
2:自転車走行中や歩行中は、くれぐれも車やバイクに注意を
台湾の交通事故死は人口比で日本の6倍もあり、安全にはしっかり気を付けて旅行して欲しい。とくに日本と違って車が右側通行なので、道路を渡るときに、われわれ日本人は逆方向を注意しがちだということをどうかお忘れなく。これは歩行者も同じだ。
3:気温差、急な雨に備えて
夏場、6月から10月までの台北は平均35度以上、湿気が高いだけに非常に蒸し暑く感じる。しかし室内は冷房がガンガンに効いていたりと温度差が激しく、この温度ギャップで体調を崩してしまう旅行者は少なくない。室内用の薄手の上着と水分補給できる飲み物をカバンに忘れず、無理のない計画で楽しんで欲しい。また7、8月は急な雨も多いので、日傘を兼ねた折りたたみ傘を携帯するのもおススメだ。