GWスタート! 遊び心あふれるエルメスのオブジェが〈大阪中之島美術館〉へ。
「petit h(プティ アッシュ)」とは、2010年に誕生したエルメスの「ものづくりの実験室」とも称される一部門。現在は、クリエイティブ・ディレクターのゴドフロワ・ドゥ・ヴィリユーのもと、他の部門で使われなくなったさまざまな素材をあらゆる方法で組み合わせて製作を行っている。
素材はレザー、シルク、クリスタル、陶器、馬の毛、金属……こうした多種多様な素材から、驚くべき発想と遊び心あふれるオブジェを生み出している。同展は、そのオブジェの数々と、製作のプロセスを紹介するものだ。
会場の空間デザインを手がけるのは、パリを拠点に活動するアーティストの河原シンスケ。今回は舞台美術のような書割を展開する。petit h(プティ アッシュ)の自由なクリエイションと呼応するように、カエル、うさぎ、馬、サルなどの動物たちがオブジェの周りで自由に戯れる――きっと楽しさいっぱいの空間が広がるはずだ。
会期中は子ども向けのワークショップ(対象年齢:6~12歳)も開催。オリジナルのノートブックを、patit h(プティ アッシュ)のアトリエの素材を使って制作できる。各回12名までで要予約。詳しくは公式サイトにてご確認を。
〈大阪中之島美術館〉大阪府大阪市北区中之島4-3-1。2023年4月29日~5月18日(5月8日、15日は休み)。ワークショップと販売エリアは要予約。上記の公式サイトから下記日程にてお申し込みを。
【子ども向けワークショップ】申し込み/4月21日11時~。
【販売エリア】申し込み/第1回目:4月14日11時~、第2回目:4月28日11時~。