新生キャナル劇場、再出発祝う能 人間国宝ら出演、福岡市博多区
この日は、能「翁(おきな) 弓矢立合(ゆみやのたちあい)」(西日本新聞社など主催)が上演され、人間国宝の能楽師、梅若実桜雪さんや、狂言師野村萬斎さんの舞に大勢の観客が見入っていた。梅若さんは「この劇場で何度も演じたいし、この空間を大切にしてほしい」と新たな門出を祝った。
同劇場は1996年以来、劇団四季が九州の拠点として中断を挟みながら専用利用してきた。約1100席の客席や舞台設備に大きな変更はないという。
(座親伸吾)
ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/736216dbed69ef5db3c0d270eabc641545709a52