中村吉右衛門さん「偲ぶ会」 名優の存在の大きさ痛感
松竹の迫本淳一社長は「もっともっと活躍し、後進の指導にも当たってほしかった。存在の大きさを痛感している」とあいさつ。施主を務めた妻波野知佐さんは「77年の生涯は役者としての人生だった。昨年9月に共演予定だった孫の(尾上)丑之助に、稽古をすると準備していたのにかなわなかったことは心残りだったと思う」と話した。
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