国宝、現存最古の古事記が里帰り 名古屋、大須観音で限定公開
写本は南北朝時代の1371年から翌年にかけ、大須観音2代目住職信瑜の指示で僧侶の賢瑜が書き写した。上中下3巻全てがそろい、既に失われた原本の面影を最も残しているとされる。大須観音の寺号「真福寺宝生院」から「真福寺本」とも呼ばれる。大きさは縦23.3センチ、横14.7センチ。
大須観音は古事記のほか、国宝の漢籍3点など約1万5千点の書物を所蔵する。
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