お手軽サイズで人気 「ガラス細工のひな人形」づくり3月初めまで 大阪・和泉市の工房
約700度の炎であぶられ、ガラスがまるで飴のように溶けていきます。
職人がガラス棒を巧みに操って、少しずつ形を整え、かわいらしいひな人形ができ上がっていきます。
和泉市のガラス細工は、「いずみ硝子」として親しまれる、地元の特産品の一つです。
人形の大きさは5センチほどで、一般的なひな人形と違って場所を取らず、マンション住まいなどで広いスペースを確保できなくても手軽に飾れるため、年々人気が高まっています。
ガラス細工のひな人形の製作は、3月初めまで続くということです。