江戸時代の優雅な装束が復活 京都・祇園祭 山鉾の一つ「鷹山」
京都・祇園祭の山鉾の一つ、「鷹山(たかやま)」。
鷹狩りを表現した曳山に乗せる3体のご神体人形「鷹遣(たかつかい)」「樽負(たるおい)」「犬遣(いぬつかい)」の優雅な衣装が、報道陣に公開されました。
すべて西陣織で作られています。
「鷹山」は江戸時代、大雨や火事の被害を受け、山鉾巡行ができずにいましたが、去年196年ぶりに復活しました。
(鷹山保存会理事長・山田純司さん)「(鷹山は)毎年変わっていきます。レベルアップしていきます。今年はここが変わったなと、ちらっとしか見えないけど、あっ見えたな、あれが新しい装束かと思って見てほしい」
今年の夏の祇園祭で、新しい「鷹山」は2年目の山鉾巡行を迎えます。