『日本、オマーンを1-0撃破でB組2位浮上! 代表デビュー三笘薫の鮮烈アシストで伊東純也が決勝弾!!』へのみんなの感想まとめ
【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
ここまで通算3勝2敗としている日本は、2位のオーストラリアと勝点1差。勝利を収めれば、2位浮上もあるだけに、勝点3が欲しい一戦となった。日本は前節のベトナム戦からスタメン1名を変更。前線には大迫勇也を1トップに、左に南野拓実、右に伊東純也、中盤はアンカーに遠藤航を配し、インサイドハーフには田中碧とベトナム戦で累積警告による出場停止となった守田英正に代わり、柴崎岳が入った。また、最終ラインは、右に山根視来、センターバックは吉田麻也と冨安健洋のコンビ、左は長友佑都と並び、GKは権田修一が起用された。
試合は前半から日本がボールを保持しつつも、オマーンは要所を固めた守りでしのぎつつ、カウンターで押し返す。23分には長友のクロスに伊東がボレーで狙うが、ここは枠を外してしまう。前半は互いにやや動きの量が足りず、決定的なチャンスは生まれずに終えた。
迎えた後半、日本は柴崎岳に代えて、三笘薫を投入。三笘はA代表デビューとなる。その三笘が入り、俄然日本がオマーン陣内へ押し込んでいく。日本が三笘の個人技を突破口に攻撃の手を強める。日本はさらに62分に長友に代えて中山雄太、南野に代えて古橋亨梧を投入してペースアップを図る。
中盤がやや間延びするなか、オマーンも反撃を試みるが、日本もGK権田を中心にしのいでいく。
そして81分、ついに均衡が破れる。敵陣左サイドへ攻め込んだ日本は中山から三笘へとスイッチ。素早く縦へ持ち出した三笘は間髪入れずにクロスを入れると、逆サイドから入り込んだ伊東がボレーで押し込んだ。日本が先制点を挙げる。
試合は、このまま日本が1点を守り切り、1-0で勝利。ホームでの借りを返すウノゼロ勝利で、日本が3連勝を飾った。日本は勝点を12に伸ばして、中国に引き分け勝点11にとどまったオーストラリアをかわし、グループBの2位に浮上した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部