<今週の本棚・次回の予定>6月3日の毎日新聞書評欄は『台湾漫遊鉄道のふたり』ほか
①川本三郎さん評『台湾漫遊鉄道のふたり』(楊双子著、三浦裕子訳・中央公論新社)
②岩間陽子さん評『鉄のカーテンをこじあけろ NATO拡大に奔走した米・ポーランドのスパイたち』(ジョン・ポンフレット著、染田屋茂訳・朝日新聞出版)
③内田麻理香さん評『科学普及活動家 ルイ・フィギエ 万人のための科学、夢想としての科学』(槙野佳奈子著・水声社)
④橋爪大三郎さん評『井上哲次郎と「国体」の光芒 官学の覇権と<反官>アカデミズム 』(杉山亮著・白水社)
⑤渡邊十絲子さん評『とまる、はずす、きえる ケアとトラウマと時間について』(宮地尚子、村上靖彦著・青土社)
◇話題の本は『マイホームアフロ田中』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、キャスターの草野仁さんが『人間の條件』(五味川純平著・岩波現代文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、京都精華大マンガ学部教授の吉村和真さんが『マイホームアフロ田中』(のりつけ雅春著・小学館)を紹介します。
著者インタビューは『迷えるウクライナ 宗教をめぐるロシアとのもう一つの戦い』(扶桑社新書)の高橋沙奈美さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)