都内アンテナショップが一押しする各地の名品グルメ10選。
コク&スパイシーな道産子のソウルフード。
〈みよしの〉は、北海道・札幌で1967年に創業、道内に27店舗を構える、餃子とカレーの店。ひと皿にカレーと餃子を盛り付けた《ぎょうざカレー》が名物で、そのカレーのみをレトルトにしたものがこちら。細かく刻んだタマネギやニンジン、鶏挽肉がたっぷりと入ったルーは、ほどよくスパイシーでウスターソースの風味があとをひく。初めて食べても懐かしさを感じる味わいだ。お店に行った気分で、同店のチルドタイプの餃子を合わせて食べるのもおすすめ!
北海道どさんこプラザ 有楽町店 公式サイト
カリッ&ジュワッがたまらないビッグな一枚。
1890年創業、宮城県仙台市の山間にある〈定義(じょうぎ)豆腐店〉の油揚げ。「定義さん」の名で親しまれている〈定義如来西方寺〉へのお参りやドライブの途中に立ち寄り、店先で揚げたてを食べるのが仙台っ子の定番だ。油揚げ専用に作った豆腐を使い、水切りをして半分の大きさにカットした後、低温と高温の油で二度揚げして完成。約3センチの厚さはもちろん、片手に収まらないほどの大きさはインパクトが大きい。フライパンかオーブンで表面に軽く焼き色がつくくらいあぶると、揚げたてと同様のおいしさに。
COCO MIYAGI 宮城ふるさとプラザ 公式サイト
旨味、香り、甘さに優れた県銘柄豚を味わう。
茨城が誇る最高品質の銘柄豚〈常陸の輝き〉を100%使用したソーセージ。〈常陸の輝き〉は、霜降りが入ることから、やわらかさと旨味が両立している豚肉で、ミシュランガイド掲載店シェフからも高い評価を得ている。そんな地元食材を使って、地域に貢献したいとこだわりの名店〈松かたシャルキュトリー〉が手がけた。1頭買いしてさまざまな部位を使い、つなぎ不使用で仕上げることで、しっとり&ジューシーを実現。シンプルかつ旨味をダイレクトに感じられる純豚(じゅんぶた)と、ふわふわもちもちの食感を楽しめる白絹(しろきぬ)。どちらも“素材本来の甘く奥深い旨味”が真骨頂だ。
IBARAKI sense 公式サイト