江口寿史のイラストレーション展「東京彼女」、東京ミッドタウン日比谷で開催へ
東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けてきた江口。今年に入ってからは村上隆主宰のKaikai Kiki
Galleryで個展を開催し、話題を呼んだ。また2018年4月からは石川県金沢市を皮切りに、個展「彼女」が全国を巡回し、全会場で合計12万人を越える動員を記録した。
本展「東京彼女」は、東京だけで開催される特別展。東京ミッドタウン日比谷の5周年を記念したものだ。展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作が披露されるほか、江口が80~90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示されるという。
また、期間中はサイン会をはじめ、江口本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催される。