【6月3日~4日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
認識絵本や写真絵本、ことばあそびにナンセンス。生、死、時間や歴史など、谷川俊太郎が挑み続ける絵本作品は、技法も主題も共作するクリエイターもとにかく多彩。そんな谷川俊太郎の表現に触れ、絵本の世界に遊ぶ『谷川俊太郎 絵本★百貨展』が、東京・立川の〈PLAY! MUSEUM〉で開催中だ。
〈東京都現代美術館〉で開催された個展『ユージーン・スタジオ 新しい海』も記憶に新しい、ユージーン・スタジオのコレクション展が2023年6月2日から東京・天王洲〈MAKI Gallery〉で開催。東京郊外にあるアトリエも、一般向けに公開されます。
20世紀後半以降、長らく建築界をリードしてきたイギリスの建築家、ノーマン・フォスター(1935-)。パリの〈ポンピドゥー・センター〉にて、60年以上に渡る彼の取り組みを振り返る展覧会が開催中。本人による説明を交えながら、展覧会を紹介します。
京都の〈ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM〉で6月3日から始まる個展『宮永愛子―海をよむ』には宮永の生家に残されていた石膏型を使った作品が並ぶ。
再開発が続くロンドンのキングスクロス、Metaが入居するビルの一角に新タイプのアートスペース〈ライトルーム〉がオープン。その柿落としでデイヴィッド・ホックニーの没入型展覧会が開催中。
東北初となる大巻伸嗣の個展が〈弘前れんが倉庫美術館〉で開催中。大半は本展のために制作されたという、青森と向き合った新作だ。
東京・大手町の〈丸紅本社ビル〉内に2021年にオープンしたアートスポット〈丸紅ギャラリー〉にて、5月16日より『染織図案とあかね會-その思いを今につむぐ―』が開催される。昭和初期に活躍したさまざまな分野の芸術家たちが描いた染織図案やそれらを基にした染織品が鑑賞できる貴重な機会だ。