<今週の本棚・次回の予定>1月21日の書評欄は『綿の帝国』『首相が撃たれた日に』ほか
①磯田道史さん評『中国パンダ外交史』(家永真幸著・講談社選書メチエ)
②飯島洋一さん評『ネオ・ダダの逆説 反芸術と芸術』(菅章著・みすず書房)
③永江朗さん評『綿の帝国 グローバル資本主義はいかに生まれたか』(スヴェン・ベッカート著、鬼澤忍・佐藤絵里訳・紀伊國屋書店)
④中島岳志さん評『スギと広葉樹の混交林』(清和研二著・農山漁村文化協会)
⑤沼野充義さん評『首相が撃たれた日に』(ウズィ・ヴァイル著、母袋夏生・広岡杏子・波多野苗子訳・河出書房新社)
◇「話題の本」は「このマンガがすごい!2023」第1位に輝いたあの作品
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、働き方評論家の常見陽平さんが『モモ』(ミヒャエル・エンデ作・絵、大島かおり訳・岩波書店)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、京都精華大マンガ学部教授の吉村和真さんが『天幕のジャードゥーガル』(トマトスープ著・秋田書店)を紹介します。
著者インタビューは『残留兵士の群像』(新曜社)の林英一さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)