新しい滞在が楽しめるシティホテル40・東京編2
マリオット・インターナショナルの次世代ライフスタイルホテル〈アロフト〉が日本初上陸。〈Tom Dixon〉などデザインコンシャスな家具や什器、プロジェクションマッピングやアート作品が館内に配される。レインシャワーや4Kテレビといった最新設備のほか、レコードやアンプを用意した客室も。音楽を楽しめるバー〈W XYZ Bar〉や、ルーフトップバー〈Roof Dogs〉もあり、テクノロジー、アート、音楽で “ネオ銀座” を感じられる。
東京都中央区銀座6-14-3 TEL 03 6278 8122。全205室。1室30,000円~。
2015年に本館が閉館した〈ホテルオークラ東京〉が4年の歳月を経て、高層棟〈オークラ プレステージタワー〉と、低層棟の〈オークラ ヘリテージウイング〉の2棟に生まれ変わった。広場〈オークラスクエア〉や2つの棟のロビーなどを手がけたのは谷口吉生。高層棟の5階には、父・吉郎の手による本館のメインロビーを再現し、吊り照明の《オークラ・ランターン》や市松模様の絨毯、梅の花に見立てた漆塗りテーブルなどを当時のままに蘇らせた(写真)。
東京都港区虎ノ門2-10-4 TEL 03 3582 0111。全508室。2名利用で1室85,000円~。
設計:乃村工藝社小坂竜。 黒川紀章の設計で親しまれた〈青山ベルコモンズ〉の跡地にオープン。ミッドセンチュリースタイルに現代のモダンデザインを取り入れた客室は、青山通りを見下ろすシティビューと、中庭の竹林に面したガーデンビューがある。ホテル内には、かつてのビル名を残したオールデイダイニング〈THE BELCOMO〉や人気寿司店〈青山 鮨かねさか〉など、4つのレストランが入居。エシカルなスキンケアブランド〈oltana〉が開発したバスアメニティも話題に。