<今週の本棚・次回の予定>4月9日の書評欄は『あなたを陰謀論者にする言葉』『家族』ほか
①若島正さん評『愛書狂の本棚』(エドワード・ブルック・ヒッチング著、髙作自子訳・日経ナショナルジオグラフィック社)
②池澤夏樹さん評『月の光がクジラの背中を洗うとき』(イオアナ・モルプルゴ編、四元康祐、吉川凪訳・クオン)
③鴻巣友季子さん評『「その他の外国文学」の翻訳者』(白水社編集部編・白水社)
④藻谷浩介さん評『「トランプ信者」潜入一年』(横田増生著・小学館)、『あなたを陰謀論者にする言葉』(雨宮純著・フォレスト出版)
⑤渡邊十絲子さん評『シカの顔、わかります 個性の生態学』(南正人著・東京大学出版会)
◇「話題の本」筆者に花田菜々子さん
著名人が思い出の本についてつづる「なつかしい一冊」は、作家の桜木紫乃さんが『流星ひとつ』(沢木耕太郎著・新潮文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、今月からこの欄の筆者に新たに加わった、書店員の花田菜々子さんが『家族』(村井理子著・亜紀書房)を紹介します。
著者インタビューは『商業美術家の逆襲』(NHK出版新書)の山下裕二さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
=「次回の予定」は毎週月曜掲載予定